社章を三階級に分ける 静岡から
静岡県のお客様から社章の製作依頼を頂戴いたしました。同型を使用して、社章の材質を役職によって変えることがあります。よくあるパターンとしましては、重役の方は純金や18金で一般社員の方は純銀や真鍮といったパターンです。今回ご注文いただいたお客様は一番上の方用にプラチナ、重役クラスの方は18金、一般社員様用には純銀といった分け方をされました。
上記の画像はプラチナ製の社章となります。プラチナ製品などの貴金属製品はそれ専門の方に研磨作業をしていただいております。
上記の画像は18金製の社章となります。18金製品やプラチナ製品などの貴金属製品はモケットケース(宝石などをいれるケース)を使用します。
上の写真は一般社員様用の社章で純銀製のイブシ仕上げとなります。イブシ仕上げでもいろいろ仕上げ方法はありますが、今回は磨き仕上げとさせていただきました。
同じ金型で何種類もつくれるのでお勧めです!
材質で分ける場合は?
先にあげさせていただいた通り、社章の材質にもいろいろあります。プラチナ・24金・18金・ピンクゴールド・ホワイトゴールド・純銀・金張り等 etc. ただし、ホワイトゴールドはプラチナや金と見た目はほとんど同じ(割り方にもよりますが)なので階級で分ける場合には使用しないです。製造方法を変えて見た目を変えることは可能ですが、通常の磨きあがりでは違いはわからないです。