社章とは、会社のロゴマークをピンやバッジにしたものです。
とても小さいサイズでスーツからつけ外す機会が多い社章は、どうしても紛失する可能性も多くなりがちです。
しかし、社章は、会社の顔としての役割も果たしているため、紛失によりリスクが伴います。
今回は、社章バッジを紛失した場合のリスクについて考えてみるとともに、実際に紛失をしてしまった場合の始末書の書き方、また今後同じようなミスを繰り返さないための対策について解説していきます。
社章を紛失された方はお困りだとおもいますが、弊社で複製の対応も可能です。但し、社章と一言で言ってもいろいろな種類がございます。大抵の物は弊社で対応可能ですが、中には弊社では対応できないものもございます。現物を送っていただくのが一番わかりやすいのですが、その前に写真でも結構ですのでメールしていただければ幸いです。
秘密厳守で対応させていただきます。社章を紛失されてお困りの方は弊社にまでご相談ください。
はじめに、社章バッジを紛失した場合に考えられるリスクについて取り上げます。
社章バッジを紛失した場合のリスクには、次の2つが想定されます。
◇社用バッジを紛失した場合のリスク2つ
1. 社章バッジを悪用されて詐欺などに利用される場合がある
2. 紛失したことにより始末書やペナルティの対象となる
社章バッジを紛失し、悪意のある人に拾われてしまえば、その人間が社員になりすましたり、詐欺などに利用されたりする危険性があります。 悪意を持った第三者に社内に入り込まれ、機密情報などを盗まれたりすると、会社に大きな損害を与えてしまう可能性もあり得ます。
社章バッジを紛失したことにより、社員側に対しては始末書や懲罰の対象となりうる可能性があります。 身分証明書と同じような役割を果たしている社章バッジは、紛失したことによる会社側へ与える損害は大きく、日頃の勤務態度や業績によっては懲戒解雇の対象となってしまうので注意が必要です。
それではなぜ、社章バッジを紛失してしまうのでしょうか。
その理由として、次の2つが考えられます。
◇社章バッジを紛失しやすい理由2つ
1. サイズが小さく見失ってしまいやすいため
2. 取り外しの機会が多いため
社章バッジは指先ほどのサイズ(直径10ミリ程度)の物が一般的で、ケースなどに入れずそのままカバンや机の中に入れてしまうと見失ってしまいがちです。
また、スーツを着替えるタイミングなどで取り外しの機会も多いため、紛失する可能性も高くなってしまいます。 このような点から、社章バッジを紛失する機会が多くなります。
社章バッジを紛失してしまった場合には、速やかに報告し、会社や上司に対して始末書の提出をしなければなりません。
始末書を書く際には、紛失した原因や結果を明確にし、ただの報告書となってしまわないよう、謝罪の気持ちを込めた内容にすることが重要となります。
社章バッジを紛失した経緯や今後同じような過ちをおかさないためにはどのような対策をとるべきかについて簡潔にかつ丁寧に書き進めていきましょう。
なお、始末書を書く際には、次の5つの点について漏れなく記載するようにしましょう。
◇始末書を書く際に記載すべき点5つ
1. 社章バッジを紛失した事実の報告
2. 社章バッジを紛失してしまった原因と理由
3. 社章バッジを紛失したことに対する謝罪と反省
4. 今後紛失しないためにとる対策
5. 社章バッジを紛失してしまった措置に関しての弁
始末書では「です・ます」調の丁寧な文体を使用し、手書きで書くようにしましょう。 謝罪や誠意の気持ちをみせるためにも、誤字脱字の多い文章を作成することのないようにしましょう。
ここでは、社章を紛失した際に提出する始末書の書き方の一例を紹介します。
いざ始末書を書くとしてもどのように書けばよいのかイメージが湧かない、という場合には、ぜひ参考にしてみてください。
「代表取締役社長 〇〇 殿
令和○年○月○日 〇〇部 〇〇 印
始末書
この度は、私の不注意で社章を紛失いたしましたことを深くお詫び申し上げます。
令和○年○月○日、帰宅後にスーツのジャケットを確認したところ、社章が無いことに気づきました。
当日の退社時には、ジャケットに社章が付いていたことを記憶しておりますので、帰宅途中に紛失したものと思われます。
紛失に気付いたあとは帰宅途中に立ち寄った場所や自宅近辺を探し、警察への落とし物の確認および遺失物届の提出をしましたが、現在のところ連絡はありません。
今回は、私の不始末により多大なご迷惑を皆様におかけしましたこと、誠に申し訳ありません。
今後は、社章の有無を常に確認し、二度とこのような事態を招かないようにいたします。
また、社章に限らず、会社の備品の携帯には十分に注意し、より一層気持ちを引締めて参りますことをここに誓います。
なお、今回の紛失による損害につきましては、謹んで会社の決定をお受けする所存です。
以上」 このほかにも、インターネット上にはさまざまなフォーマットが公開されていますので、そちらを参考にしてみるのもおすすめです。
始末書を提出したあとには、今後社章を無くさないためにとるべき対策について考えておく必要があります。
具体的には、次のような2つの対策をとるようにしましょう。
◇社章バッジを無くさないようにするための対策2つ
1. 紛失しやすい飲み会などの前には社章バッジを外しておく
2. 外した際には専用のケース入れて決まった場所に置く
社章バッジは、なるべく必要のない場面では持ち歩かないようにしましょう。 特に紛失しやすいとされる飲み会などでは、前もって外しておくのがおすすめです
外した社章バッジは、そのままデスクの上に放置したりせず、あらかじめ決めた場所に置くようにしましょう。
社章バッジの専用ケースに入れ、収納して保管しておくと紛失を防げます。 付属しているケースがあればそちらを利用し、無いようであれば別途で購入するのもよいでしょう。
社章バッジを紛失した場合のリスクを考慮した対策が大切
今回は、社章バッジを紛失した際のリスクのほか、会社や上司に提出する始末書の書き方、また、今後再び同じミスを侵さないためにとるべき対策についても解説しました。
社章バッジは社員証と同様、紛失してしまった場合には会社に損害を与える可能性が高く、細心の注意を払って運用すべき備品です。
そのため、紛失の際には、すみやかに会社に伝えなければなりません。
始末書の作成はもちろん、場合によっては解雇の可能性もあることを念頭に置いておきましょう。
また、日頃から紛失をしないよう、あらかじめ対策をとっておくのがおすすめです。
「必要のないときには持ち歩かない」「外したあとはケースに入れて決まった場所で保管する」といった対策をとっておきましょう。 もし紛失後に社章バッジの複製を検討する場合には、必ず会社経由で依頼するようにしましょう。
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