「金バッジの制作を依頼したい」
「高級な社章をあえて作る意味とは?」
このように考える方もいらっしゃるでしょう。純金製の金バッジ(高級社章)は、一般的な社章と比べてコストがかかります。
特に近年では素材となる金の相場が高騰しているため、あえてコストをかけて制作する意義が本当にあるのか悩む場合も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では金バッジの魅力やメリット・デメリットをご紹介します。
金バッジの制作依頼をご検討中の方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
「金バッジ」とは、純金を使用した高級感あふれる社章のことです。企業の役員用や、優れた業績を上げた社員を称える際に製作をご依頼いただく場合があります。
金バッジがもつ輝きと存在感により、身につけるだけで個人の優れた業績や専門性をアピールできます。
そのため自社の社員からだけでなく、取引先の企業からも注目されるでしょう。企業のブランドイメージが向上し、新たなビジネスにつながる可能性もあります。
山脇マーク製作所では、金バッジをはじめ、プラチナ・銀製の高級社章の製作にも力を入れています。
創業約80年の経験と確かな実績で、お客様のニーズに合わせた金バッジの制作が可能です。
金バッジをはじめとした高級社章の制作をご検討中のお客様は、ぜひ山脇マーク製作所にご相談ください。
金を使用した社章の制作方法には、金バッジのほかに「金メッキ加工」があります。
どちらも金を用いる点では共通していますが、特徴が大きく異なります。以下の表にそれぞれの違いをまとめたのでご参照ください。
値段 | |
金メッキ加工 | 金型原型:3万円前後単価:2,500円前後 |
金バッジ | 金型原型:3万円前後単価:時価 |
金メッキ加工は真鍮などの素材の表面に、電気の力を利用して薄い金の膜を塗布する方法で、地金に金を使用しないため比較的安価に制作が可能です。
例えば真鍮製のものを金メッキ加工する場合の単価は、2,500円前後(原型金型3万円、10個制作依頼の場合)です。
ただし、時間の経過や使用によってメッキが剥げることがあり、耐久性や質感は低い点に注意が必要でしょう。
一方金バッジは素材そのものに金を用いるため、耐久性は金メッキ加工よりも高く、長期間使用しても金本来の輝きと重みで高い質感があります。
その反面、制作時のコストは高価になってしまいます。
制作方法の違いから金バッジと金メッキ加工は、価格や耐久性、質感が異なるため使用目的や予算に合わせて選択するとよいでしょう。
金バッジを所有するメリットは、以下の4つが挙げられます。
それぞれみていきましょう。
素材に金を使用する金バッジは、将来的に財産になる可能性があります。金の価格上昇に連動してバッジ自体の価値も上がるためです。
金の価格は、近年の地政学的な理由や感染症拡大の影響などで上昇傾向にあります。
具体的には2020年5月時点では6,102円/gだったのに対し、2023年6月にはおおよそ9,700円/gとなっており、3年で1gあたり約3,000円以上上昇しています。
つまり金バッジの所有は、将来的な資産としても魅力的といえるでしょう。
金メッキ加工では長期間使用すると剥げることがありますが、金バッジでは素材そのものが金であるため、剥がれの心配はない点もメリットです。
金バッジは金の質感と輝きが長期間維持され、安心して長く使用できるでしょう。
金バッジは一般的な社章と比べて差別化を図れる点もメリットです。一般的な社章は「真鍮」や「銅」などの素材が使用されます。
一方、金バッジは「金」を素材として使用するため、その輝きと存在感は他の材質では表現できない高級感と重みがあるのです。
例えば、アクセサリーにおいても金は高級素材として広く認知されており、人気を集めています。
金バッジの高級感と重厚な存在は、個人や会社の優位性や品格を引き立てるでしょう。
特別な存在である金バッジを所有することで、社内外で自身の立場や業績をアピールできます。
例えば、社章のデザインは変えずに重役の社員は18金や24金など金バッジ、一般の社員は真鍮や銀などの素材とし区別をつける企業様もいらっしゃいます。
そのため、金バッジの存在は自身の役職・地位・貢献度を明確にし、社内外でビジネスの円滑化に寄与するでしょう。
また、一種の階級章としての役割も果たす金バッジは、一般社員が昇進するためのモチベーション向上につながる可能性もあります。
前章では金バッジを所有するメリットを紹介しましたが、以下のようなデメリットもおさえておく必要があります。
それぞれみていきましょう。
金バッジのデメリットとして挙げられるのは価格の高さです。
金バッジは近年価格が上昇傾向の金を素材として使用するため、制作時の値段も他のものと比べて高くなる傾向があります。
金バッジはデザインやサイズが決まらないとすぐに見積もりが出せない点もデメリットです。
金は高価な素材のため、デザインやサイズによって必要な金の量が異なると価格が大きく異なるためです。
また、見積もりから製作までの間に、金相場が大きく変動する可能性があります。
そのため、他の素材に比べて見積もりの有効期限が限られる点にも注意が必要です。
創業80年の実績を持つ山脇マーク製作所は、金バッジをはじめとして社章制作で以下の特徴があります。
金バッジの製作を検討される方は、山脇マーク製作所の特徴を参考にして、信頼できる製造業者としての選択肢に加えてください。
山脇マーク製作所は国内に自社の製造工場を持ち、デザインから製作まで一貫して行います。
自社生産により余計なコストがかからず、他社よりもお求めになりやすい価格で高品質な社章の製作が可能です。
特別な要望がない限り、山脇マーク製作所で制作させていただく社章は国内製造され、裏金具も日本製のものを使用しています。
特に、社章のような小さな製品は日本人の繊細な技術が活きるため、品質と耐久性の高さは海外製品に比べると段違いです。
日本製の山脇マーク製作所の金バッジは安心してお使いいただけます。
他社で断られた難しいデザインでも、山脇マーク製作所では対応可能な場合があります。
熟練の職人による高い技術力と経験を活かし、お客様の要望に応じた社章製作を実現いたします。
社章制作に関して、ご希望があれば遠慮なくお申し付けください。
山脇マーク製作所は1944年(昭和19年)の創業から約80年間、数えきれないほどの社章を製作し、実績を積み上げてきました。
長年の実績と経験から、お客様の求めるベストなものを提案させていただく自信があります。
また、お客様が安心してご利用いただけるよう、責任感を持って製作に努めており、万が一明らかな不良があった場合は迅速に対応いたします。
社章の金型は15〜20年間保管しており、追加製作のご依頼に対してもスムーズに対応可能です。
本記事では、金バッジついてご紹介しました。
金バッジは高級感や質感の高さから、一般的な社章との差別化が図れます。そのため社内外へのアピール効果があり、ビジネスを円滑にしてくれるでしょう。
また金メッキ加工の社章とは異なり、剥げる心配がなく長く安心してお使いいただけます。
ただし金の価格は上昇傾向にあり、制作時の値段は他の素材に比べて高くなる傾向にある点には注意が必要です。
山脇マーク製作所は、金バッジをはじめとする高級社章の製作実績があります。
金バッジや高級社章の製作を検討されている方は、ぜひ山脇マーク製作所にお問い合わせください。
お客様のご要望に全力でお応えいたします。