金張り製の社章 九州福岡から
金張り製の徽章のご注文を福岡県のお客様から賜りました。製造方法は本ダムシン。材質は銀台金張りとなります。使用するマークを拝見した時には、正直かなり細かいデザイン&サイズも小さ目なのでどうしようか?と頭を悩ませたのですが、多少アレンジしても構わないとのことでしたので、数パターンイメージデザインを提案させていただきました。
初めに頂いたデザインは中心の龍の文字が黒だったのですが、それをするとなりますと、製造、仕上がりともに不安がありましたので、リスクを冒さずに龍の文字は金張りにさせていただきました。お客さまも仕上がりに満足されておられました。
金メッキと金張りは全く違うものです。金メッキは0.0何ミクロンと非常に薄い金のコーティングですので、剥げるのも早いです。一方金張りは数十ミクロンの厚みですので、簡単には剥げないです。金張りの場合、その証として裏面に刻印が入ります。金張りを使用した社章は下記画像の様な銀イブシ加工の物
そして、下記画像の様なダムシン加工をしたものが多いいです。見た目は金メッキと変わりはございませんが、先に述べさせていただいたように、金メッキではないので剥げることなく長い間利用していただけます。