社章に色を入れた場合の形状の違い
社章には色を入れるタイプの製造方法と色をいれない地金やメッキの色のみでデザインを表現する製造方法があります。カラーの社章でポピュラーなものはトギエポ仕上げと本七宝仕上げになるのですが、これらの製造方法の場合2種類の形状に分かれます。一つは下記サンプル画像の様な、表面に凹凸がある形状の物です。デザインによって凹凸ありの形状があうもの、そうでないものがあります。ちなみに、凹凸があるデザインの方がフラットなものより色入れの行程に時間を要します。
そして、もうひつの形状は表面がフラットになる形状です。下記が表面をフラットな状態にしたサンプルとなります。
デザインによっては表面に凹凸をつけるパターンと平らにするパターン両方可能なデザインがあります。ただ、中にはどちらかしかにしかデザインもあります。例えば、上記サンプルの桜の形をした社章の場合、表面をフラットにするしかデザイン的に考えにくいです(これはピンクを入れることを前提に考えてです。また、製造方法もトギエポ・七宝の場合です。塗料を流しこむ方法の場合凹凸をつけることも可能ですが、今回は省きます)本七宝は焼き物ですので、表面に吹き穴ができる場合がございます。神経質なお客様にはお勧めはしないです。